ちょっと前の週刊新潮に、ジェイコム男が最大170億円で秋葉原のビル(旧ザ・コン)を買った──、という記事が出たいた。170億の根拠は、土地・建物に最大170億円の抵当権が設定され、取得とともに、その設定が外されていたとのこと。170億円のビルという意味ではない。新潮のライターがろくに調べずに書いた飛ばしただけだ。
これを受けて、したり顔で様々な憶測を書いている人が沢山いて結構ウケル。知ったかで「あそこは、ジョイントが買ったんだよな」とか書いている人もいた。ジョイントが買ったのは、ザコンの隣の1000m2の土地だ。「買った会社が倒産したから長年放置されていた」と書いている人もいた。だから、それがジョイントだってば。
売り主はキール合同会社とというスペシャル・ペーパー・カンパニーだ。かっこよく言えばSPCだ。SPCの背後が何者なのかは分からないけど、何となく秋葉原っぽくない? 一瞬ゼーレの人? とか思ってしまった。ちょっと調査したくらいでは、何者なのかは分からなかった。残念。
話を戻そう。ジェイコム男が買ったときのお値段だ。僕はたぶん30億円程度だと想像している。実は、ザ・コンの取引の1ヶ月ほど前、先ほど話題に上げたジョイントが買った土地1000m2が33億5000万円で売れたからだ。これは、新潮の記者でなくても、誰でも知る事の出来る情報だ。
栄研化学の発表:固定資産の取得に関するお知らせ(PDF)
栄研化学って会社が2010年12月に、自社ビル建設用に買ったのだ。ザコンは土地面積が約800m2。築20年ちょっと経っているので、高い価値は無い。取引時期もだいたい一緒。なので、ほとんど同程度のお値段で買ったと思うわけだ(まぁ、これも推測なんだけどね)。